結局SlickからHakyllに戻ってきた

こんにちは。 技術書典なんとか新刊出せました。 たくさんの反応をいただけて嬉しかったです。 ありがとうございます。

さて、ところでこのブログのビルドシステムについてですが、Slickというものを採用してやってみたものの、結局Hakyllに戻ってきました。

Slickだと実際のビルド処理を細かく書いていかなくてはなりませんが、Hakyllはこの辺をうまく隠蔽し、DSLのようにビルド手順を記述できます。 まぁ結局Slickだと機能が薄すぎて、もうちょっとリッチな体験が欲しかったという感じになります。

また、ビルドもDockerなどを使わず、各サイト向けに記述したHakyllのビルドプロジェクトをGitHub Actionsで動かすようにしました。 結局そんなにビルドが速い必要もなかったので、これで十分でしょうという感じです。

今はOGPで使う画像の自動生成に取り組んでいますが、ちょっと難しそうです。

Hakyllでサイトの生成からデプロイまで行うテンプレートは cordx56/hakyll-template にあるので、必要があれば参照してみてください。